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【彦根】関ケ原東西武将隊 / 小江戸彦根の城まつりパレード

2011年11月03日、滋賀県彦根市で小江戸彦根の城まつりパレードと
関ケ原東西武将隊のパフォーマンスなどを追いかけた際の写真。



ホテルの窓から見えた彦根城。
快晴とはいかないものの、気温も空模様もまずまずの様子。
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城まつりパレードは彦根市立小学校城東小学校から出発とのことだったので、
正午ごろにいそいそと小学校のグラウンドに直行。
ちなみに関係者(パレード参加者)以外でも自由に出入りできました。



子供大名行列の参加者や、甲冑武者たちでごったがえす校庭。



甲良町から藤堂高虎&藤堂家家臣団も来ていました。
高虎好きとしては見過ごせない。

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混乱を避けるためか、出発直前になってようやく現れた関ヶ原東西武将隊。
吉継がしきりに袴を気にして直していました。



やや後から三成も登場。
後ろで吉継がまだ袴をずりあげている……。







関ヶ原東西武将隊はパフォーマンスを行いながらの行軍のため、
パレード最後尾での出発。それまでは陣形を整えてグラウンドで待機。
しかしさすがというかなんというか、小学校がしっくりくる。



ぞろぞろとグラウンドから動き始める行列。
子ども時代風俗行列や、彦根町火消し列、一文字笠列、
井伊の赤鬼家臣団列など総勢1000名による華やかな時代絵巻




直政の後ろにいるのは、時代絵巻に参加する本物の馬。
人に囲まれてもおとなしくしてて偉い。



準備万端で采配を弄ぶ家康。



時代絵巻の出発を眺める三成。



なにやら思案中の吉継。



甲冑の歪みを忠勝に直してもらっていた直政。




ほとんどの参加者が出発していって寂しくなってきたグラウンド。
残るは彦根周辺からあつまった武将隊たちのみ。



そして最後に関ヶ原東西武将隊が出発。家康のいい笑顔。

この先、武将隊たちは一端駅のほうへと行軍して二の丸前を目指すのですが、
後ろから追いかけたのでは混雑に巻き込まれる可能性があったので
先回りしてパフォーマンスのあるといういろは松まで向かうことに。

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いろは松前。
すでに到着していた子供時代風俗行列が行進中。



澄ました子もいれば無邪気に手を振る子もいてかわいらしい。



年長さん(?)らしき市女笠をかぶったグループ。
虫の垂衣が風になびいて色っぽい。

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おそらくメインのひとつであるゆるキャラ行列。
しかしなぜか歩くスピードがめちゃくちゃ速い!!
写真がブレブレになるほどの速度であるく着ぐるみたち。

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井伊の赤鬼家臣団行列と、今年の井伊直政公役の的場浩司氏。
駆け寄るご年配の方々に丁寧に時間を掛けて対応してた姿はさすがでした。

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そしてようやく関ヶ原東西武将隊も到着……。
あいかわらず一番手を振っている吉継。



撮影準備万端と思いきや、
南側に待機していた私に背を向ける形で演舞のスタンバイしはじめ、
あわてて道路を渡って反対側に見に行くはめに。



奥のほうから邪魔にならないように回りこんで忠勝を撮影。



場所はキャッスルホテルの三叉路のあたり。
恒例のオープニングパフォーマンスを披露します。







町火消しのパフォーマンスもあるため、
かるく活動内容などを紹介して次の目的地である
二の丸ステージに向かうことに。



さらりと乱髪兜をかぶり歩き始める三成。かっこいい。

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2〜3分ほど歩いて二の丸ステージ(彦根城厩前の道路)へ。
来賓者席がずらりと沿道に設置され、いろは松とは違った雰囲気。



二度目のパフォーマンスに向けて武具のスタンバイをする武将たち。
すでに大きな拍手がほうぼうから上がっていました。



『ほらほら、もっと拍手!』という感じで両手を上下にぱたぱたと振る三成。
いつもクールな三成なので、こういうことをするのは珍しい。



自己紹介などを交えながら、活動内容を報告する三成。



吉継も自己紹介。跪いた左近がちょっと苦笑いしているのが面白い。
このあとも先ほどと同じ恒例のパフォーマンスがありましたが
なにしろ人が多いのでカメラが構えられず断念。





演舞後、割れんばかりの歓声と拍手のなかで手を振る吉継。うれしそう。



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二の丸ステージでの演舞のあとは、彦根東高校グラウンドで小休憩。





なにやらお互いにふざけあいながらお茶を飲んでいた左近と直政。



缶の底についた汚れかなにかを気にして、しきりに指でぬぐっていた吉継。

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恒例の徳川料理長。

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お茶の缶を持って佇む武将たち。シュール。
ちなみに缶はちゃんと付き添いの方が回収されておりました。



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恐怖動画のあの人も登場。

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彦根初代藩主・直政にとって彦根はホームグラウンドのはず……なのですが、
さすがに重い甲冑をきたままの数キロにわたる行軍の疲れが出てきたのか、
ぼんやりと校庭を眺めているところを左近と忠勝に窘められる場面も。

忠勝「直政!おい直政!」
直政「……へっ!?……ああ、ぼんやりしておりました」
左近「ぼーっとしとらんで、武将なら心に甲冑を纏え!心に甲冑を!!
   うん……?そんなタイトルの歌ありそうじゃな。
   ぜんぜんいい歌じゃなさそうじゃが」

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休憩中でもファンサービスを忘れない三成。さすがです。



一方、東の大将はというとひとりでぼんやり采配をいじってました。



なので三成がこんなに堂々と家康の陣旗を持っていたことにも
全然気づいていなかった様子……。大丈夫か東軍!?



三成「石田三成が徳川家康の旗を持っておるとは、変な感じじゃな」

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ブラスバンド隊の演奏を聞きながら、楽器の話をしていたらしい忠勝と吉継。
顎の前でなにか吹くような仕草をしているところを撮影。

忠勝「刑部も何か演奏せい!」
吉継「え、何をですー?」
忠勝「尺八とかどうじゃ尺八」

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佐和山城址武将隊の石田三成に喧嘩を売られて対決する三成。
あちらの女房みたいな人が
「残念ながら顔では負けておりますが、うちの殿のほうが(威厳が)重い!」
と自分たちの石田三成を庇っててなんか微笑ましかったです。

もちろん最後は、
一足先に出発する
佐和山城址武将隊を拍手で送り出しました。

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町火消衆のパレードがあとから到着したのを眺める武将隊たち。
パフォーマンス用の大きな梯子を眺めながらそれぞれ歓声を上げてました。

忠勝「わし、あれやってみたい!」
左近「そんなことしたら翌朝の新聞の一面に載るぞ」
忠勝「なんでじゃ?」
左近「戦国武将 本多忠勝、落下死って」
忠勝「わし死ぬん決定なんか!?」

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そろそろ武将隊たちも行軍再開の時間。
特に号令などがかからないようだったので、家康が一声かけることに。

直政「では、わが殿より出発の号令をよろしくお願いいたします」
家康「うむ承知した。ではみなのもの……」
アナウンス『関ヶ原東西武将隊のみなさんは出発してください』

これ以上ないタイミングで拡声器からアナウンスがかかって
それぞれ盛大にずっこける六武将でした。

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旧西郷屋敷長屋門前を進む武将たち。



キャッスルロードでもたくさんの歓声に迎えられていました。



銀座町では、彦根銀座町のキャラクター・ゑびす君と交流。
こういうのはやっぱり吉継の担当ですね。



なかなか歩きながらの撮影は難しい。ブレブレになってしまうのが残念。



錦町あたりの路肩で衣装を直していた直政を後ろから激写。
チラリと見える直政のナマ脚!!!!!

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最後はグラウンドの記念撮影をしてくれました。
こんなに真正面からきれいに武将隊を撮影したのは初めてで感激。
何キロも歩いた甲斐があったというものです。

あとから聞いたところによると、この日は約7キロほど歩いていたようです。
武将隊、そして行列に参加したみなさん、
まだ暑さの残るなかお疲れ様でした。

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