2011年8月28日に竹中氏陣屋跡に訪れた際の写真。
岐阜県不破郡垂井町・竹中氏陣屋跡。
禅幢寺蔵の肖像画をもとにした竹中重治(竹中半兵衛)像。
帽子形兜に胴丸具足を着て、床几に腰掛ける出陣姿。
竹中氏陣屋は、織豊時代は岩手城と呼ばれたが
江戸時代に竹中氏は旗本身分に留まったため陣屋と呼ばれるようになった。
羽柴秀吉の参謀であった竹中重治の子・重門が築いたものであるが、
敷地を囲む大規模な堀と石垣などがあり、
世に言う陣屋というものより小型の城と言ったほうが正しい。
現在
は岩手小学校と民有地となっているが、
白壁の櫓門、水堀の一部分、石垣の一部分が残っている。