2010年12月13日に長浜を散策したときの写真。
滋賀県長浜市石田町・石田三成生誕地(屋敷跡)。
バス停に降りると、早速三献茶のオブジェを発見。
鏡面状になっているので、自分が映り込みそうになって撮影が大変。
バス停の周囲一帯が石田三成の屋敷跡だったようです。
石田町には治部という地名が残っており、
かつてはそこに石田三成の屋敷があったと考えられています。
地名の由来はもちろん石田三成の官途「治部少輔」から付けられたもの。
陣旗なども立っていました。
何気ない街灯にも三献茶の切り抜きや、大一大万大吉のすりガラス。
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▼石田神社(八幡神社)石田三成公及家臣供養塔。
合掌してから撮影させて頂きました。
供養塔のある八幡神社は石田家の氏神であったと言われています。
残紅葉 散り残る紅葉は ことに いとおしき
秋の名残はこればかりぞと
筑摩江や芦間に灯す かがり火とともに消えゆく わが身なりけり
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▼石田会館肖像画を基にしたブロンズ像。
お堅いイメージのある三成ですが、像では口角をあげて微笑んでいます。
石田会館の敷地内にある「治部池」。
堀端池とも呼ばれています。石田屋敷の生活用水、また堀の跡と伝えられています。
ま新しい石製の灯籠。
灯篭にも大一大万大吉の紋。石田会館の中には甲冑などの資料が展示されていました。
広間ではおじさんたちが三成の奥さんについて熱心に語り合っていました。
石田会館で購入したご朱印。1枚300円。
ご朱印は家紋や花押など全部で4種類ありました。
石田会館では生誕450年を記念して作られたスタンプも押せます。
「大一大万大吉」「九曜紋」「三献茶」の3種類。
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▼石田町のプレート石田町の街灯には、三成ゆかりの人物の名前プレートが掲げられています。
目当ての武将を探すと歩くのも楽しくなります。
石田会館の前には三成のプレート。
三成の兄の正澄のプレート。
三成の父親の正継のプレート。
三成の家臣・磯野平三郎のプレート。
そしてゆかりの武将といえば定番の大谷吉継。
それぞれのプレートの横には人物紹介文も用意されています。
この日は雨ですべてのプレートを見つけることはできなかったのですが、
いずれまた探しに来たいものです。
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▼松田酒店さん石田町のバス停の向かいにある松田酒店さん。
石田三成生誕450年を記念してつくられた
「
戦国の智将・
石田三成」というお酒を販売しておられます。
さすがに酒瓶は荷物になるので買えなかったため……。
そのお酒に貼られるステッカーだけ買ってきました。
これは……なんというさわやかイケメンな三成!!
このイラストを使用したポストカードやストラップも販売されていました。
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▼おまけ石田町の民家の塀に掲げられていた謎のイカ(?)。
吉継プレートの近くにありましたがいったい何者。
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■追記2012年6月23日に再訪した際の写真。
島左近のプレート。
石田三成産湯の井戸。現在でも水を湛えているようでした。
石田会館の玄関にド迫力で設置されていた「三成くん」の顔はめパネル。
なぜ石田三成の口に顔を突っ込まなくてはいけないのか謎すぎる。
しかし憎めない顔です三成くん。