2009年夏に大谷吉継ゆかりの地巡りをしたときの写真(5)。
■大谷吉継の首塚
古くから「大谷吉継の首塚」と伝わる祠。
下多良神社の裏手に広がる田畑のど真ん中にあります。
関ケ原で自刃した大谷吉継。
その首を東軍の手から守りぬくために湯浅五助はこの地まで落ち延び、
丁重に埋葬した……という逸話が由来の祠です。
歴史的な信ぴょう性はともかくとして、大谷主従の絆が伺える話ですね。
2009年当時は特に案内標識もなければ記念碑や看板もなく、
また明らかにどなたかのお宅の田畑のなかにぽつねんと佇んでいたので
探すのにとても苦労しました……。
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■追記:2011年に再び訪れました2011年5月21日に2年ぶりに首塚に訪れた際の写真。
大谷吉継目当ての見学者が多くなってきたためか、
立て札やベンチなどが設置されていて分かりやすくなっていました。