2010年5月31日に四国旅行で高知を訪れたときの写真。
高知市丸ノ内・高知城。
甲冑姿の山内一豊の銅像。
高知県は銅像大好き県のようで、いたるところに銅像があるようです。
堀と追手門。
国宝の碑。
そして「今は国宝ではありません」という悲しい訂正看板。
苔むした野面積みが、ここが多雨地帯であることを物語っていました。
石樋(いしどい)と呼ばれる排水設備。
排水溝に集められた雨水が、せり出した石樋から下に落とされる仕組み。
石垣に排水が直接当たると土が膨らみ石垣が崩れるためだとか。
こちらは杉の段にあった排水溝。
杉の段から見える三の丸の石垣は、全体的に茶褐色。
どこの石を使っているのか気になります……。
石垣は雨で頻繁に崩れるため定期的に組み直しているそう。
穴納衆の技術の高さが伺えます。
二ノ丸広場にいたハトたち。
豆を持っているとアグレッシブに襲ってきます。
まさか手や肩に我が物顔で乗られるとは……。
詰門と呼ばれる、二ノ丸と本丸を結ぶ廊下を通ってお城へ抜けます。
その廊下の途中にあった家老溜間。
なんか家老が煙草ふかしてさぼってそうなネーミング。
そして本丸。
本丸正殿は書院や座敷などが残っています。
天守の中で見つけた説明パネル。
「おこぜ組」ってアイドルユニットっぽい。
天守からの景色。追手門方面。
こちらは四国山脈を一望。
見晴らしの良さからくる解放感と同時に、
高い山によって外界から隔絶された土佐の閉塞感も感じます。
黒鉄門。
割と豪快にがつがつ積んでる感じ。
忍返し。
先ほどの家老溜間があった廊下を外から見た写真。