2010年5月30日に四国旅行で宇和島を訪れたときの写真。
愛媛県宇和島市内いろいろ。
宇和島市内にぽつんとある高野長英の居住地跡。
ゆかりの手水鉢が近くにあったらしいのですがスルーしてしまいました。
高野長英は蛮社の獄で投獄された蘭医(西洋式医学者)で、
嘉永元(1848)年4月から翌年1月頃までの約1年、
宇和島藩主・伊達宗城にかくまわれ、
伊藤瑞渓と名を変えてして宇和島に潜伏し隠れ住んでいました。
ここで長英は蘭学の指導や兵書の翻訳、砲台の築造に協力したそうです。
なんだかとってもおざなりなプリントボックスが…。
中は白黒コピーの説明文が入っていました。
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多賀神社(凹凸神堂)。
神社そのものは多賀大社を総本社とするふつうの神社なのですが、
宇和島のそれは祭神であるイザナギノミコトとイザナミノミコトにちなみ、
性文化財の展示を隣接する建物で行っています。
要するに昔懐かしいただの秘宝館なんですが……。
佇む石像もそんな感じ。
枯れた池からそびえるチ○コ。
皺と、先端のくぼみにこだわりを感じる造詣です。
お祭りのときに使われるらしい巨大なチ○コ。
血管が生々し過ぎる……。
メインの展示物は秘宝館の中にあるのですが、
セクシーとかエロティックというよりは、性の人類学的な展示です。
じっくり見るなら数時間を要するだろうというすさまじい情報量でした。
その手の研究家には垂涎の展示数だと思います。
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■おまけ:宇和島の郷土料理「ふくめん」宇和島の郷土料理・ふくめん。
甘く味付けした糸こんにゃくの上にさくらでんぶやネギを盛りつけたもの。
甘さMAXの肉じゃがの上に砂糖をまぶして食べてるような甘さ。