道が傾いてるように見えるのは丘の上に建っているからです。
表庭は当時の様子を再現するため、砂利と瓦で作られています。
邸内では影絵劇で高吉の一生を紹介していました。
が、上映時間は合計2時間!!長過ぎる……!!
すごく手作り感あふれるムービーでした……。
次の間。
中奥の間と、襖に描かれたかわいい桜と鳥の絵。
茶室に不思議な戸棚が……。
ここに何を収納していたんだろう。
水屋にはバラと小鳥の絵が書かれていました。
トイレが見れる武家屋敷は珍しいんじゃないでしょうか。
暗かったのでピンボケしてますが、お風呂。
細川邸の風呂と違って、湯船はありません。
釘隠しは家紋の桔梗。
この家紋も名張藤堂家のゴタゴタの象徴なので微妙な気持ちに……。
桔梗がちりばめられた弁当箱。
藤堂采女が大坂の陣で着用したと言われる朱具足。
天井の壁紙もよく見たら桔梗。
屋根が複雑に交差している部分は、
徐々に移築や再建を繰り返したためと思われます。
枯山水の庭。
1710年代以後に再建された屋敷の一部。
縁の下。
裏庭。お城などと違って、塀の支えは簡素な木製。
『悲運の旧今治藩主 藤堂高吉の生涯』。
カウンターでお願いすればお借りすることができます。
高吉の研究には欠かせなさそうな本ですが、
現在は絶版しており手に入らないとのことで非常に残念。
名張駅西口。こぢんまりとした雰囲気のいい駅でした。
駅前に建つ観阿弥の銅像。
名張は観阿弥創座の地でもあります。